仮想冥界の不自由遍歴
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モナカードとは

 
NFT, FTを作成するシステムです。ブロックチェーンの力であなたのイラストや写真を送ったり, 販売したりできるようにします。
公式サイト https://card.mona.jp/ より
 
というわけで電子トレカ、デジタルラミカの感覚で絵を収集できるっぽい体験ができるシステムです。 モナカードのやりとりはモナパーティに対応したウォレットがあればできます。
 
ウォレットの例
モナパレット
Mpurse(Google Chrome拡張)
他のバージョンについてはこちらへ。
 
以下は自分用の覚書です。
 
 
 

モナカードはどのように成り立っているか?

この画像は自作のカードをモナパレットの「Dispenser(自動販売機能)」で表示させた画像です。
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実は実際にやり取りしているのは以下の↓です。
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「KITUNESHONEN.SAKURA2022」という長い文字列のこれは「トークン」といいます。 印刷物で言うとなにかしらの券や会員カード(のポイント)みたいなものです。 モナコインにはモナパーティという、手数料を払うと独自にトークンを発行する仕組みがあり、「KITUNESHONEN.SAKURA2022」はそうして発行されています。
 
「Dispenser(自動販売機能)」で「KITUNESHONEN.SAKURA2022」を1枚買うと、 「1 KITUNESHONEN.SAKURA2022」が手に入り、その特典としてモナカードの公式サイトやモナカードに対応したサイトで自分がその「KITUNESHONEN.SAKURA2022」を持っていると表示できる。というのがモナカードの仕組みです。
 

トークンに絵をつけるとは? 何か意味があるのか?

人によると思います。 私はラミカみたいに同じ絵を刷って複数人に配るのが面白いと思っているのでやってますが、1枚だけの絵のほうがありがたい人もいると思うので、利用している人でも色々あると思います。
トークンに絵をつけるとはどういうことか。 世の中の割引券でも会員カードでも、たいていトークン的なものは持つことで何かしらお得感がないと持ってもらえないです。
そのお得感を感じるところは、人によってさまざまです。 私は怪獣酒場の怪獣マイスターカードのポイントが増えると嬉しいと思いますが、人によっては要らないと思います。
というわけで正確には「絵をやり取りしている」のではなく「トークンに青猫の絵がついていると嬉しいという人がお得に思えるように絵をつけ、トークンのお得感を高めている」というのが正確な表現と言えましょう。
しかし回りくどいので、こうした仕組みはよく絵をやり取りしているのだと書かれて誤解されているようです。
 
(2022/04 の情報です。時々加筆修正します)
 
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